Text by 柿埜 瑞季
立命館大学 学園祭典2018 第1弾(OIC)が開催!!
10月14日(日)、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて学園祭が行われました。11:00からスタートしたオープニングでは交響楽団とバトントワリング部による演奏と演技で会場は大いに盛り上がりました。
学園祭空のステージ オープニングで披露した交響楽団とバトントワリング部のコラボパフォーマンスの様子(2018年10月14日)
そんな屋外ステージ最初の出番を迎えたのは、マジック&ジャグリングサークル「Flippers」です。
マジック&ジャグリングサークル Flippers とは
衣笠キャンパスと大阪いばらきキャンパスの2キャンパスで活動する立命館大学公認のマジックとジャグリングを行うサークル。地域からのマジックショーの依頼を受けて月に1~2回ほど地域のお祭り、学校、子供会、老人ホームなど様々な場所で公演をしている。
およそ20分間のステージを、わずか4人で行います。音楽に合わせてジャグリングでお馴染みのボールやサッカーボールでパフォーマンスし、技が成功するたびに大きな拍手が送られボルテージも最高潮。
そこに登場したのが、「ポイ」と「ディアボロ」というパフォーマンスです。今回はこの2つのジャグリング道具について演者の方とともにご紹介します。
ポイとは
紐の片側の先に玉がついていて両手にひとつずつ持って回すもので、これを操るのは1回生の松岡さんです。
松岡さん(1回生)のパフォーマンスの様子(2018年10月14日 屋外ステージ)
専門はヨーヨーですが、中学生のころに先輩に憧れたのがきっかけで始めたそうです。今回の学園祭が初舞台ということで、「とても緊張したけれど、楽しかった。」と話してくれました。
ディアボロとは
続いてディアボロを操るのは3回生の多井さん。
ディアボロとは、空中で回転させるコマのこと。大学に入学してからディアボロに出会い
先輩からは上達が早いと言われたそうです。
ディアボロを使ったパフォーマンスを披露する3回生の多井さん(同上)
多井さんにとっては、この学園祭が最後の舞台。本番直後のインタビューでは、失敗が多かったのが反省と話していました。しかし最後の大技が成功するまで、BGMが終わってしまっても、お客さんが手拍子でパフォーマンスを応援してくれたことが嬉しかったと話します。
演技を観に来ていたFlippersのOB、坂原さんは「自分がいた頃よりもみんなうまくなっていて感動しました。少人数ですがこれからもFlippersを盛り上げてほしい。」と話してくれました。
実は坂原さん、Flippersの創設者であり、1年間は衣笠キャンパスで活動を行っていました。
しかし翌年、所属していた政策科学部が大阪いばらきキャンパスへ移動することになったため、存続の危機にあったこともあるそうです。そんなFlippersの後輩たちのパフォーマンスだけに感動はひとしお。
最後は全員が笑顔でした。Flippersのこれからの活躍に期待しましょう。