【アメリカンフットボール部】両者の激闘。リベンジなるか。

6月5日(日) 神戸市王子スタジアムにおいて
立命館大学パンサーズ対パナソニックインパルスの試合が行われました。

去年のライスボール以来となったパナソニックインパルスとの試合、
パンサーズの選手はウォーミングアップの段階から気合充分です。

試合は序盤からインパルスのペースでした。
第一Q8分、インパルス3番ベンジャミンがタッチダウンを決め先制点を得ます。
パンサーズも何度かチャンスを作りますが得点に結びつけることが出来ません。

第二Q開始直後、パンサーズ12番植村から3番廣吉へのパスが決まり6点を得ますが、
その後のキックはブロックされてしまいます。
勢いに乗ったインパルスは再び3番ベンジャミンにより中央突破のタッチダウンを決めるなど、
この回一気に24点を挙げます。
パンサーズはラインの力の差に苦しみ、なかなかパスが出せず、
前半を終えた段階で30対6と大きく突き放されてしまいます。

第三Qは両チームこう着状態が続きます。
パンサーズは様々な手で攻めますがどれも決定打に欠け追加点を得られません。

しかし第四Q、パンサーズの反撃が始まります。
開始5分、パンサーズ82番宇治野のランにより21ヤードをゲインしチャンスを作ります。
その後7分、27番田中が混戦を制し見事タッチダウン。
続くプレーでも12番植村がトライフォーポイントを決め一気に8点を得ます。
このまま攻めたいパンサーズでしたがインパルスの勢いを止められず、
結局試合は40対14でインパルスの勝利となりました。

試合後、米倉監督は
「再戦に向けて技術を鍛えてきたが、予想以上にまだまだだった。
チームとしての力をつけていきたい」と悔しそうな様子でした。

課題の残る試合となった本戦。秋のシーズン開幕までパンサーズの熱い夏が始まります。

【記事】岡部太郎

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