学園祭を1人1人がカラフルに 衣笠祭典2018 ~落語研究会に取材~


Text and Photo by 柿埜瑞季

  取材  石原真由

衣笠キャンパスで学園祭典が開催される

1111日日曜日、立命館大学衣笠キャンパスにて第2弾となる学園祭が行われました。

colorfulをテーマとした中央ステージでは、色とりどりの衣装や旗で会場を彩りました。

その他にも、西側ステージや東側広場などでも各団体が演技・演奏を披露しました。

西側ステージで出前ちんどんさんが演奏する様子(同上)

衣笠キャンパス東側広場の様子(同上)

中央ステージ エンディング企画前の様子(撮影=北川優)

今年は学園祭公式キャラクター「リッツブラザーズ」が大活躍!

衣笠祭典では着ぐるみがキャンパス中を回っていました!

詳しくは公式サイトへ⇒⇒こちら

 Pick Up 学園祭! ~衣笠祭典編~

今回学園祭でお話を伺ったのは、落語研究会に所属する1回生の林菜々子さんです。

林さんがステージで行ったのはコント。また、林さんは壇上では「立命亭春ゞ(はるばる)」と呼ばれています。漫才を行う相方は、2回生の大西澪さんこと「立の家海々(はいはい)」さん。2人で会場の方を笑顔にさせていました。

コンビ@「隔離病棟」の大西澪さん(写真左)と林菜々子さん(写真右)

 二人のコンビ名はなんと「隔離病棟」。

コンビ名のきっかけは、落語研究会の夏合宿にあります。

林さんは1週間行われる夏合宿の二日目に体調を崩し、部屋の片隅で寝込んでしまいました。

練習にも参加できない苦しさと、周りの人に会えない寂しさと共に迷惑をかけて申し訳ないと思っている最中、大西さんが様子を見に部屋を訪れてくれたそうです。実は同じく体調を崩していた大西さん。2人はそのまま、その部屋で過ごすようになりました。  

林さんはそのときのことを

「部屋で過ごした時間が仲良くなったきっかけなんです。私も海々さん(大西さん)も風邪を引いていたのに、合宿中は夜遅くまでぶっ通しで話してしまいました。」と笑顔で振り返ります。

笑顔の林さん(11月11日)

合宿明けに大西さんから、「次は一緒にコンビを組もう。名前は隔離病棟で。」とひとこと。

合宿中に過ごした部屋が、林さんと大西さんの病人2人であったことからこのコンビ名になったと話してくれました。

どちらかがもし風邪を引いていなければ、学年も違うことから組むことのなかった隔離病棟の2人。

次の舞台は今月25日に行われるびわこ・くさつキャンパスです。息の合った二人のステージをぜひご覧ください。

次回 BKC祭典(11月25日)について

学園祭典2018公式ホームページにて順次情報を公開!詳しくはこちら  

立命館大学学園祭実行委員会2018より

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