平成最後の大一番 秋季立同戦2018 注目選手を紹介!

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立命館大学硬式野球部 秋季立同戦2018  プロ注目の選手を紹介

10月20日(土)、21日(日)の二日間、わかさスタジアム京都(西京極球場)で硬式野球 秋季立同戦が行われる。硬式野球 立同戦(同志社側では同立戦とも呼ばれる)は毎年春と秋に関西学生野球連盟のリーグ戦の最終日程として開かれ、「伝統の一戦」と呼ばれるなどして親しまれている。

RBCでは毎年 ニコニコ生放送とFRESH LIVEで野球中継を行っており、春季立同戦では累計2500人を超える視聴者を獲得した。しかし今年度の秋季立同戦の生中継は台風21号の影響で中止となってしまった。

昨年度は現在プロ野球の横浜DeNAベイスターズに所属する東 克樹選手が立命館大学出身で出場しており、過去にはドラフト会見の報道番組を制作した。今回は、そんな秋季立同戦における注目選手を各大学1人ずつ紹介する。

野手編
立命館大学注目野手 辰己 涼介選手

辰己 涼介(たつみ りょうすけ)背番号 1
右投げ、左打ち、180cm、74kg、社高出身
立命の頼れるキャプテン。今春はチームをリーグ優勝に導き、個人としても史上28人目となるリーグ通算100安打を達成した。3年から大学日本代表にも選出され、今年は主将も務め、7月にオランダで行われた、ハーレムベースボールウィークでチームを優勝に導き、個人としても本塁打王、MVPを獲得した。ドラフト1位も囁かれる大学No.1野手がリーグ連覇、そして春達成できなかった全国制覇に導く。

同志社大学注目野手 福原 健太選手

福原 健太(ふくはら けんた)背番号 10
右投げ、右打ち、172cm、75kg、今治西高出身
2年秋からスタメンに定着し、3年春から同志社の4番を務める。今春のリーグ戦ではチームで唯一、打率3割に到達し、存在感を見せた。力強いバッティングが持ち味で今春の近大との1回戦で通算3号となるホームランも放った。最後のリーグ戦で、3番の辻、エースの福島らとともにチームの軸となる4回生の活躍で7年ぶりとなる悲願の優勝を果たしたい。

投手編
同志社大学注目投手 福原 孝輔選手

福島 孝輔(ふくしま こうすけ)背番号 1
右投げ、左打ち、182cm、86kg、大阪桐蔭高出身
同志社の不動のエースでキャプテンを務めるチームの大黒柱的存在。2014年、大阪桐蔭高校時代には3年生の夏に甲子園胴上げ投手となった。その後、同志社で1回生の春からマウンドに立ち続けて、今秋季リーグ開幕前までに通算18勝を記録。自身最後となるリーグ戦だが、その闘志あふれる投球で2011年の秋以降、優勝から遠ざかっているチームを頂点へと導けるか。

立命館大学注目投手 山上 大輔選手

山上 大輔(やまがみ だいすけ) 背番号 11
右投げ左打ち、182㎝、88㎏、立命館宇治高出身
立命守りの要といえる名投手。今春は7試合に登板、5勝1敗44奪三振の好投を見せ、最優秀選手に選ばれた。活躍のポイントは、2回生時に行ったフォーム修正で得た高いポジションから放たれるMAX149㎞の力強いストレートと、5種類の変化球による巧みなピッチングにある。ドラフト候補としても注目されている名投手。春秋連覇に向けてその右腕を振るう。

立命館大学生 必見情報☆

立同戦は立命館大学の学生証を当日提示すれば、無料で試合を観戦することができる。プロ注目の両チームの野手に期待がかかる。

Text by  村谷 紀明・細野 圭祐・伊藤 暁人

 

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