【硬式野球部】春季リーグ、優勝の行方は

5月21日(土)わかさスタジアムにおいて
関西学生野球春季リーグ最終節、立命館大学対同志社大学、第一戦が行われました。

学生野球の伝統の一戦として京都市民に広く知られている立同戦。
今回は両校に自力優勝の可能性が残っているということで、スタンドは両校の応援団や多くの学生、
さらにたくさんの市民の方でいっぱいになりました。

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雲ひとつない青空の下で行われたこの試合、
序盤は、両チームのピッチャーがランナーを出しつつも要所をしめるピッチングで4回までを0点で抑えます。

試合の均衡を破ったのは立命でした。5回の表、1死ランナー2塁の状況で1番池内が
右中間を突き破るスリーベースヒットを打ち、2塁ランナーが生還し立命が先制点を挙げます。

立命はその後の6回の攻撃でも、代打佐々木のヒットを皮切りに連打が続き3点を追加。
同志社を4-0と突き放します。

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9期ぶりの優勝へ、連勝が絶対条件の同志社は7回、8回において満塁のチャンスを作り出し、
8回に1点はかえしましたが、これ以上打線は奮起できませんでした。

試合はそのまま立命が逃げ切り、4-1で勝利しました。
この瞬間、立命は3季連続、37回目の関西学生野球リーグの優勝を飾りました。

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今回のチームについて、後藤昇監督は
「今年は伸びしろがあり、まとまっていたチームだった。
選手のメンタルも強くなり、信じて送り出した結果の三連覇だったと思う。」
とおっしゃってました。

立命の優勝は決まりましたが、京都私大の意地のぶつかり合いの立同戦(同立戦)はまだ続きます。
第二戦は今日22日(日)わかさスタジアム京都で13時プレイボールです。
みなさんも、熱い闘いをぜひご覧ください。

【記事】立山拓幹
【取材】岡部太郎・玉城光祐

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