【アメリカンフットボール部】日本一をかけた戦い、制覇を目指して

1月3日(日)、アメリカンフットボール日本選手権、
プルデンシャル生命杯第69回ライスボウルが東京ドームで行われました。

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立命館大学パンサーズは、全国学生リーグを勝ち上がり、
全日本大学選手権の甲子園ボウルで5年ぶり8回目の優勝。
ライスボウル出場を決めました。
相手は日本社会人選手権ジャパンエックスボウルを制したパナソニックインパルス。
立命館大学出身の選手も多いチームです。

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見事な攻防戦を繰り広げた立命館大学パンサーズでしたが、
結果は19-22でパナソニックインパルスが勝利をおさめ、
あと一歩のところで日本一を逃しました。

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<試合後インタビュー>
・米倉輝監督

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春シーズンからの改善点は?
「毎日毎日、難しいことは言わずに毎日毎日課題を見つけて、
それに取り組んでいったという4回生の取り組みがそのまま結びついたかなと思ってます。」

パナソニックは立命館のOBが多かったですが、なにか特別な思いなどありましたか?
「こういう強いチームとやる以上は必ず対戦相手にうちのOBはいるので、
それは特に意識しなかったです。」

4回生にメッセージをお願いします。
「よく頑張ったと、先程も言いましたけど、4回生よく頑張ったし、
今日のここまで来たのは3回生以下というよりは4回生のリーダーシップやと思ってるんで、
感謝しかないですね。」

来シーズンを戦う選手に向けてメッセージをお願いします。
「下回生もそれぞれの回生としては頑張ったと思うんですけど、
リーダーが誰一人いないので、ちょっと性根入れ直してもう一回、一から頑張っていきます。」

・主将 ♯57 田辺大介選手

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辛い春シーズンからライスボウルまで登り詰めた1年間振り返っていかがですか?
「今やっと振り返ることができるんですけど、
自分たちがやってきたことは絶対間違ってないと自信もって言えます。
これから4回生は社会に出て、3回生以下は来年の新チームが始まりますけど、
今年1年間で培ったものっていうのは絶対に人間としてもフットボーラーとしても活かせるものだと思うんで、
ほんまに弱いやつらでもここまで来れるっていうことが今年一年でわかったと思うので、
ほんまに絶対に挑戦者って気持ちを忘れずに謙虚にがむしゃらにやれば、
絶対結果はついてくると思うので、最初は絶対にしんどいと思いますけど、
まあ来年チームはやればできると思ってるので、
そこを無駄にせずに今日の悔しさを忘れずにやれば絶対勝てると思うので、
今後勝ってほしいと思います。」

本日の試合はライン戦が要となりましたが、振り返っていかがですか?
「やっぱり社会人のOL強くて、重くて、ラインやRBとかもそれぞれの選手が社会人は強くて、
ほんとに苦しい試合やったんですけど、
この立命館のディフェンスの象徴としてDLは絶対あると思うので、
そこはほんまに自信もっていこうって言ってやって、
ほんまにボロボロにやられたわけではないんで、
社会人に対して戦えるってところは見つけ出せると思うので、
今日の課題は多くありますけど、しっかり潰して、次に活かしてやれば、
ほんまに社会人のOLに対しても絶対立命館のDLはもっと圧倒できるユニットになれると思うので、
今日学んだことを次に活かしてほしいですね。」

・MIP ♯86 猪熊星也選手

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ご自身のタッチダウン振り返っていかがですか?
「やっぱ、2回生の西山がいいボール投げてくれて、
僕はまあ捕って走っただけ。みんなのおかげですね。パスくるのとかも。」

MIPに輝かれた今の心境をお聞かせください。
「やっぱ勝ってMVPに選ばれたかった。」

来シーズンに向けての意気込みをお願いします。
「今の4回生に素晴らしい経験をさせていただいたので、
来年はそれを活かして頑張っていきたいと思います。」

・♯13 奥田凌太選手

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どのような意気込みでこの試合挑まれましたか?
「試合前はほんまに全員死ぬ気で、もう1対1で個々の力で負けてるのはわかってたんで、
あとはもう僕ら気持ち、絶対死ぬ気でやったら、絶対勝てるって信じて、
全員隣のやつもチーム全員信じて、挑みました。」

前半苦しい時間が続きましたが、振り返っていかがですか?
「苦しい場面しかなかったんですけど、
みんながもうサイドラインいるメンバー全員含めて全員が集まって、
その苦しい場面を最小限に止めれたと思います。」

ご自身のプレーを振り返っていかがですか?
「最後のプレーが後悔しか残ってなくて、悔しいですね。」

4年間のパンサーズでの活動を振り返っていかがですか?
「4年間、1回生から試合とかも出させてもらって、
池上コーチとかコーチ陣、チーム、先輩全員すごい感謝しています。
ラストイヤーで13番つけることになったんですけど、
今までの先輩に比べて、自分が不甲斐ない選手なんで、
こんな自分でいいのかなと思いながら、誰にも言えず、
なんというかほんまに俺でいいんかなみたいな思いながらプレーして、苦しいときもあったんですけど、
チームみんなコーチも含めて何も文句言わず認めてくれたとこもあったんで、
この4年間、4回生とか先輩も含めて後輩も含めてコーチも方、全ての方に感謝してます。」

後輩に向けてメッセージをお願いします。
「ここまで今年1年間、苦しいこともある中で、フットボール全てのことに全力で潰しあってきて、
ここまで来れて、最後負けてしまったんで、
僕らやってきたことが正しかったとは胸張って言えないんですけど、
このやってきたことを絶対、ゼロからのスタートではなくて、
このやってきたことをプラスアルファ後輩たちが自分の色を見つけて、やっていって、
そしたら絶対最後後悔しないような結果が絶対ついてくるんで、自分信じてチーム信じて、
いろんなこと課題発見して、来年度のパンサーズは頑張って涙なく引退してほしいです。
頑張ってほしいです。」

・♯32 西村七斗選手

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この一年を振り返っていかがですか?
「この一年は本当にOLに助けれられたなと思うことが多くて。OLが押してくれたから、自分のランもでた。」

今日の試合はいかがでしたか?
「手強かったんですけど、やっぱりOLが押してくれた部分があったんで、
ランは出てなかったんですけど、社会人相手には出たほうかなと思います。」

社会人と大学生の差は感じましたか?
「そうですね。スピードとかが全然違って、その辺が強く感じましたね。」

来シーズンに向けての意気込みをお願いします。
「この悔しさをバネにして、またこの地に来て、絶対勝ちたいと思います。」

【記事】坂本卓哉・荘伶奈
【取材】沖田尚也・勝夏海・黒田一馬・坂本卓哉・新納崇弘・荘伶奈・中西智哉

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