取材日
2014年8月1日(金)
ニュース概要
8月1日(金)、株式会社ロフトと立命館大学の連携・協力に関する包括協定の締結、およびコラボ企画の開催についての共同記者会見が行われ、株式会社ロフト・内田雅己代表取締役社長や川口清史総長が出席し、協定を結びました。
この協定は、株式会社ロフトと立命館大学の産学連携を通じた、児童・生徒・学生の「新たな学びの場」の創造を目指したもので、立命館大学ではロフト部の名称でサークルを発足し、9月にもロフト京都店の2階にラボと呼ばれる研究室を開設します。学内では8月から参加希望者を募集し、サークル員は50人前後になる見通しで、課題についてチーム制で週3回ほど議論していき、社員が指導・助言を行います。学生は店内の装飾や商品づくり、来場を促す講演会や演奏会について企画立案をロフトに提供します。将来的には系列高校生も参加できるようにするということです。
立命館大学の川口清史総長は、
「現在の大学の教育は大きく変化している。いまや、若者が育つ場所は、キャンパスにとどまらない。これまで産業界との連携は研究が主流だったが、これからは教育でもどんどん連携していき、学生の自主的な学びに刺激を与えていきたい。また、ロフトは生活文化のコンセプトを発信する企業である。京都は歴史都市であると同時に若者の町でもある。一緒に手を組んで、新しい文化を創造・発信していきたい。」
と新たな学びの場の開設へ、胸躍らせている様子でした。
立命館が企業と包括協定を結ぶのは今回が初めてということで、これからのロフト部の躍進に注目です!
制作スタッフ
取材:楢山舞花
カメラ・編集:寺井赳博
ナレーション:北本隆雄