取材日
2014年4月1日(火)
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取材記事
3月22日(土)立命館大学びわこ・くさつキャンパスで卒業式が行われました。
今回は、アメリカンフットボール部PANTHERSの卒業生で、春から社会人チームでプレーを続ける、石井悠貴さん、佐伯眞太郎さん、坂口裕さん、頓花達也さんの4選手に4年間の思い出や今後の目標などを伺いました!
まず初めに、ピンチから幾度ともなくチームを救ってきたDFの要、CBの石井悠貴さんです。
- なぜパンサーズに入ろうと思ったか?
- 兄2人が立命館に入っていたことや、高校の先輩からも(立命館でアメフトをすることが)一番楽しいと、様々な方に言葉を貰ったから。
- どんな4年間だったか?
- 苦しい時を忘れさせてくれるくらい楽しいことが多かった4年間だった。
- 印象に残っている試合は?
- 3回生の時の秋の京大戦。OFもDFも苦しい状況の中、なんかしてやろうと思ってインターセプトできたから。
- パンサーズはどんな存在?
- 僕の全て。
- これからの目標は?
- この大学4年間で培った能力や技術を全て社会人でまた伸ばし、たくさんのライバル達に勝っていきたい。
- ファンの方にメッセージと今後の決意表明
- 大学4年間が終わり、日本一にはなれなかったが、きっと後輩たちがやってくれると思う。後輩たちを応援しつつ、僕自身は社会人としてライスボウルで立命館と戦うのを目標にして頑張っていくので、応援これからもよろしくお願いします。
続いては、学生日本新記録も樹立し数々のタイトルを総なめにしたパンサーズ不動のキッカー、佐伯眞太郎さんです。
- なぜパンサーズに入ろうと思ったか?
- 兄の影響で始めた。アメフトを始めてよかったなって思う。
- どんな4年間だったか?
- 楽しく、アメフトを始めて4年間ここでやらさていただいて、アメフトの全てを教えてもらった4年間だった。
- 印象に残っている試合は?
- 最後の関学戦。1年間やってきた成果を出す試合だったが、引き分けになってしまった。4回生になると(それまでのKG戦と違って)プレッシャーや責任も感じていたが、自分のやるべきことをしっかりやれて、自分の成長も感じれたのですごいよかったと思っている。
- 今の一番の目標は?
- 1回生の時は大学日本一になれたが、やっぱり自分の力で日本一になることはできなかったので、社会人になってライスボウルで勝ちたいなと思う。
- 社会人選手としての抱負は?<
- 立命館でアメフトの全てを教えていただいた。ここを過程として社会人でも頑張り、立命館へ恩返しがしたい。
- ファンの方にメッセージと今後の決意表明
- 4年間本当にありがとうございました。アメフトを始めて4年間大学生活を過ごして、本当に良かったなと思う。これからも社会人でアメフトを続けていくので、それでまた頑張っている姿を見せて、立命館大学に関わってくれた人、僕に関わってくれた人に恩返しできるように頑張っていきたいと思う。
続いては2013年度副将として、そして、プレーでもチームを引っ張り続けたOLの坂口裕さんです。
- なぜパンサーズに入ろうと思ったか?
- 日本一になりたかったというのが一番の大きな理由。自分のポジションのコーチがこのポジションで大きくなれる、成長させてくれる、そんなコーチだったので上を目指したいという気持ちでパンサーズにした。
- どんな4年間だったか?
- 長かったようで短く、あっという間だった。この4年間があったからこそ今の自分がいると思うし、感謝いっぱいな4年間になった。
- 印象に残っている試合は?
- 2回生の時の京大戦。初めてスタメンという形で試合に出させていただき、大きな自信に繋がったし、自分のフットボール人生において転機になったということで印象に残っている。
- パンサーズはどんな存在?
- 感謝の一言。パンサーズの周りの仲間がいたからこそ今の自分がいるから、そういうチーム。
- これからの目標は?
- この4年間、日本一になれずに悔しい思いをしたので、社会人では絶対に勝って良い思いをしたい。
- ファンの方にメッセージと今後の決意表明
- 4年間応援いただきありがとうございました。僕自身、社会人でも続けて日本一目指して頑張る。仕事とフットボールを両立してもっともっと上を目指して頑張っていくので、これからも応援よろしくお願いします。
最後は、数々のビッグプレーを作り出してきたパンサーズOFの絶対的エース、WRの頓花達也さんです。
- なぜパンサーズに入ろうと思ったか?
- 高校の時にもアメフトをやっていたが、自分が怪我をして全国大会の決勝に出ることができなくて負けてしまったので、日本一になるためにパンサーズに入った。
- どんな4年間だったか?
- その時々はすごくしんどかったが、今振り返ってみると楽しかったですしパンサーズに入ってよかったと思う。
- 印象に残っている試合は?
- 去年の関大戦。OFとしてうまくいってすごいパスもとれたので(223yds)自分の中では1番パスキャッチした試合だったから。
- パンサーズはどんな存在?
- みんな仲良くて家族みたいな存在。みんなのことを本当に家族だと思ってる。
- これからの目標は?
- 次は社会人という舞台でやることになるが、大学では日本一になれなかったから、社会人ではなれるように頑張りたい。
- ファンの方にメッセージと今後の決意表明
- 4年間みなさんの支援があったから最高の環境でアメフトをすることが出来た。これからは社会人で日本一を目指して、ライスボウルで立命館と戦えるように頑張りますので、これからもパンサーズの応援と僕の応援、よろしくお願いします。
PANTHERS米倉監督に卒業生へのお祝いのメッセージをいただきました。
「みなさん、ご卒業おめでとうございます。社会に出て、これからが本当の人生のスタートです。立命館で学んだことを糧にして、一生懸命頑張っていってください!」
また、4人は2014年5月1日~11日にスウェーデン王国・ウプサラ市で開催される第1回アメリカンフットボール大学世界選手権大会の日本代表にも選ばれました。この4選手以外にもPANTHERSからは代表選手68名のうち最多の18名が選出されました。
PANTHERSから選出されたメンバーは以下の通りです。
OL坂口 裕さん
OL柴田 純平さん
OL服部 真明さん
QB荒木 裕一朗さん
RB井上 周さん
WR鈴木 恵多さん
WR頓花 達也さん
DL神山 恭祐さん
DL武知 現大さん
DL高橋 伶太さん
LB太田 恵介さん
LB武田 元輝さん
DB北村 優さん
DB大貫 曜さん
DB石井 悠貴さん
DB脇 圭佑さん
DB大関 翔太さん
SP佐伯 眞太郎さん
今後、日本代表チームは国内練習を経て、4月24日にスウェーデンに向けて出発する予定です。
PANTHERSを巣立ち、日本代表として、そして、社会人選手としてこれからもプレーを続ける彼らの活躍に期待です。
ご卒業おめでとうございました!