2月19日(水)私たちは日本一奪還に向け再出発をしたアメリカンフットボール部PANTHERSの練習にお邪魔してきました!
この日のグリーンフィールドは冷たい風が強く吹き付け、激しい動きを続けている選手たちでさえもとても寒そうでした。
全体でのアップを終えると、各ポジションに分かれてみっちりと基礎練習。コーチからの指導に熱心に耳を傾けていただけではなく、選手同士で指摘し合う姿が目立ち、向上心がひしひしと伝わってきました。
最後のメニューは、とてもきつそうな100ヤード×8往復のダッシュ!
練習が終わった後は全員で反省したり、残ってトレーニングをする選手たちの姿が印象的でした。
さて、2014年度PANTHERSの新スローガンは 「NO CHANGE NO GAIN」 に決まりました。
一つの目標に向かって進みだしたPANTHERS
新主将・副将の4選手に練習後にインタビューを行いました。
スローガンのこと、チームのこと、山本選手自身のこと…いろいろと伺いました!
- NO CHANGE NO GAIN の意味は?
- 一人一人の意識を変えて、日本一のためにどういう取り組みをすればいいのかをしっかり考えて、それをやり切っていこうという意味を込めた。
- どんなチームにしたいか?
- 全員が主役となって主体的に行動し、チームのためにやり切れるというチームにしていきたい。
- 春シーズンまでにどんなことが必要?
- 練習などを通しての技術力アップなども大切だと思うが、まずは土台となるチーム作りを大切にし、スローガンにあるチーム全体の変化を実感してから春に挑みたい。
- 個人としての目標は?
- 主将という意識を常に持ち、全てにおいて先頭に立って行動し、一つ一つの目標をしっかりやり切り後輩たちにも様々なことを伝えていける主将になりたい。最後の1年ということでスローガンだけではなく、日本一達成という目標をしっかりと達成してみせる。
そして副将は、DBの大貫曜選手・WRの岸啓輔選手・TEの藤原健次選手の3選手です!
3選手の今シーズンへの熱い思いを伺いました。
大貫 曜 選手
「選手だけではなく、コーチやスタッフを含めたチーム全員で1つのボールを追いかけ、全員でやり切る1年にしたい。そのために今は新チームの基盤づくりをしっかりとやっている段階。勝利を一つ一つ積み重ねていき、絶対に日本一になる!」
岸 啓輔 選手
「今年はPANTHERSの新たな歴史を作るべく0からスタートした。一人一人がどれだけ成長できるかが大切になってくると思う。カレッジフットボールのラストシーズンに甲子園という大きな舞台でプレーできるように、全力で戦っていきたい。」
藤原 健次 選手
「今までの意識をすべて変えて全員が主役となり、日本一達成のために何をしなければいけないのかということを考えて、徹底的に取り組むということを常に意識してやっていく。個人としてはTEで勝ったと言うことのできる試合を多くし日本一になりたい。」
昨シーズン、あと1歩というところで甲子園の舞台に進めず、悔しさいっぱいのまま4回生は引退しました。
「来年からは誰も甲子園でプレーしたことの無いチームになってしまう。来年こそは後輩たちが必ず関学を倒して甲子園に行ってくれる!」
最後の試合で聞かれた4回生たちの言葉です。
先輩方の思いを背負い、そして自分たちの大きな目標に向かって…。
NO CHANGE NO GAIN
変化なくして前進なし
挑戦し続けるPANTHERSから今シーズンも目が離せません!